受付していただきましたら、スタッフから問診させていただきます。どのような症状がいつごろからあるのかお伺いさせていただきます。尿をお持ちいただいた方はスタッフにお渡し下さい。
あまの動物病院の腎泌尿器科治療の3つの特徴
あまの動物病院の腎泌尿器科治療の3つの特徴
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腎臓泌尿器疾患の原因究明と適切な治療
症状や血液検査、尿検査、超音波、レントゲンなどの画像診断の結果から腎臓や膀胱など泌尿器が悪くなっていることが分かった時に、そのまま腎臓病の治療に入るのではなく、何が原因で腎臓が悪くなっているのかを腎臓泌尿器以外の部分も含めてできる限り究明し、適切な治療につなげています。
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状態の変化に合わせた 細やかな治療
例えば、慢性腎臓病の治療は、IRIS(国際獣医腎臓病研究グループ)のガイドラインを参考に行います。そのほかの腎泌尿器疾患も状況にあった治療を行います。少しでも長く元気で過ごせるように、飼い主様と一緒に治療に取り組んでまいります。
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動物の健康寿命を延ばせる 治療の提供や外科対応
正確な診断に基づいて、動物の健康寿命を延ばせる治療の情報提供をいたします。原因によっては、外科手術での対応も可能です。
あまの動物病院の腎泌尿器科治療の流れ
あまの動物病院の腎泌尿器科治療の流れ
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STEP.1
受付・問診
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STEP.2
身体検査
丁寧に一般身体検査をさせていただき、そこで認められる異常についてご説明させていただきます。身体検査からわかることから考えられる疾病についてお話しさせていただき、それを確認するために必要な検査についてご説明させていただきます。
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STEP.3
検査
症状や状態に応じて、血液検査、尿検査、超音波検査、血圧測定などをご提案させていただきます。尿道閉塞などで重症の場合、救命行為として最小限の説明の後、状態を安定させるために一部の検査や処置を優先して実施させていただく場合もございます。
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STEP.4
検査結果の説明・治療方針のご相談
腎臓病の場合、生涯にわたる治療が必要となる場合もございます。検査結果から、今後の見通しや治療の選択肢(内科治療、食事療法、外科治療など)についてご説明します。重度の腎臓病では、入院治療をご提案させていただくことがあります。
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STEP.5
お会計・次回の予約
お会計、お薬のお渡しは受付にてさせていただきます。次回の診察日は状態に応じて数日後から1ヵ月を目安にお伝えさせていただきます。

院長挨拶
大切な家族が腎臓や泌尿器の病気と診断されると、不安な気持ちになるのは当然です。しかし、早期発見と適切な治療により、重症化する前に改善することや、病気の進行を遅らせ、快適な生活を送ることができます。当院は、最新の医療と心を込めたサポートで、飼い主様と一緒に家族の幸せな生活を支えていきたいと考えております。日々の小さな変化にも気づけるよう、食事管理や生活習慣のアドバイスも丁寧にご提案いたします。お気軽にご相談ください。
【経歴】
2015年 宮崎大学獣医学科を卒業
同年 神奈川県川崎市の動物病院 勤務
2021年 大阪府堺市の動物病院 勤務
2023年 当院の勤務医として 勤務
2024年 当院院長に任命
【所属団体】
日本獣医腎泌尿器学会
日本獣医がん学会
日本獣医画像診断学会
price
料金表
price
料金表
検査料金(軽度) |
2,750円~ (尿検査スティック+比重+鏡検)から |
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検査内容(重度) |
17,500円~ (血液スクリーニング検査)から |
治療費用(軽度) |
2,200円~ (注射1種)から |
治療費用(重度) |
2,500円~ (皮下点滴100cc)から |
Q&A
よくある質問
よくある質問
Q.
腎臓病や尿路疾患の初期症状にはどんなものがありますか?
A.
初期には目立った症状が出にくいですが、水をたくさん飲む・尿の量が増える、体重減少、便秘、重症の場合は元気や食欲の低下、嘔吐、口臭(アンモニア臭)などが見られることがあります。排尿姿勢をとるのに尿が出ない、頻尿、血尿があるなどは泌尿器疾患のサインです。
Q.
治療や投薬は一生続ける必要がありますか?
A.
腎臓病は慢性化していると、多くの場合、継続的な管理が必要です。投薬や食事療法、サプリメント、輸液等で症状をコントロールし、病気の進行を遅らせることが目的です。泌尿器疾患では、原因により一時的な治療で改善することもありますが、食事管理やサプリメントなどを継続する必要がある場合もあります。
Q.
トイレの回数や尿の色・においが変わったら病気のサインですか?
A.
はい、尿の変化は体調のサインです。頻尿、排尿困難、血尿、においの変化などは泌尿器のトラブルの可能性があります。特に男の子の尿閉(尿が出なくなる状態)、は命に関わる緊急事態ですので、すぐに受診してください。また、小動物(齧歯類、ウサギなど)の血尿も緊急事態の場合がありますのですぐに受診してください。
Q.
予防するために日常生活で気をつけることはありますか?
A.
新鮮な水道水を常に飲めるようにし、バランスの良い食事を心がけましょう。トイレ環境を清潔に保ち、排尿の様子を日頃から観察することも大切です。定期的な健康診断で血液検査や尿検査を行うことで、早期発見・予防につながります。
A.